うけいについて。
一度は肥前国松浦県の小川のほとりで、皇后は飯粒を餌にして釣り針を垂れ、「私は西の方の国を求めようとしています。
もし事を成すことができるなら、川の魚よ釣り針にかかれ」と言った。
そして、竿を上げると鮎がかかっていました。
二度目は香椎宮でした。
皇后は髪をほどいて海に臨み、「私は神の教えのとおり、海を渡って西の国を攻めようとしています。
これから海の水で髪をすすぎますが、神の加護があるようなら、髪がひとりでに分かれて二つになるように」と言った。
そうして、海に入って髪をすすぐと、髪は自然に分かれて二つになった(『日本書紀』による。
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