某作曲家
オペラ《ボリス・ゴドゥノフ》
ムソルグスキーの、歴史的スペクタクルの超大作オペラ《ボリス・ゴドゥノフ》は、1874年の2月8日、マリインスキー劇場で初演された。
このオペラは、ムソルグスキーが29歳の1868年から、ほぼ6年の年月を費やして完成した力作だが、現在はリムスキー=コルサコフがオーケストレーションや場面の順序に手を加え、改訂を行なった版で上演される場合の方が多い。
オペラの題材は、ロシアの国民詩人プーシキンの書いた戯曲からとったもので、主人公のポリス・ゴドゥノフは、1598年から1605年にかけて、ロシア皇帝の位についた実在の人物である。